駅からアクセス至便!福島県内のオススメ駅近スポット
折角福島に来たけど、見どころがよくわからない・・・
と、いう方々のために、私が行ったことのある場所を中心に、オススメ駅近スポットをいくつかご紹介します。
出身地が中通り南部(白河エリア)で、これまでの遠征先も会津が多く、浜通りエリアで紹介できるスポットが少ないことはご容赦下さい。。。
あと、最後に訪れたのがカメラをまだ持っていないだいぶ昔に訪れたところの写真はありませんので、ご了承くださいませ。

アイコンの説明
:花や観光の名所、見学等
:グルメ
:温泉
:イベント

※6/27:写真と文章を一部追加・変更しました。

東北新幹線・東北本線

花見山公園(福島駅:バスで15分)


有名写真家が「福島に桃源郷あり」と絶賛した、広大な山の斜面に色とりどりの花々が楽しめる、
福島市を代表する観光スポットです。
私は幼少期に行ったっきりですが、花だけでなく山から眺める福島の市街地の眺望も素晴らしいです。
最も見頃となる4月は臨時バスで増便されていますし、仙台からのイベント臨時列車の運転も行われるようになりましたので、
福島が「福が満開、福のしま。」であることを強く体感していただけたらと思います。

アサヒビール福島工場(五百川駅:徒歩10分)

全国に8ヵ所あるアサヒビールの工場。
工場内の見学はもちろん、併設のアサヒビール園で工場直送のビールを片手にしゃぶしゃぶやジンギスカンなども味わえます。
お車で来られた方でも、郡山市内から近いので宿などに車を置いて心ゆくまでビールを堪能できます♪

開成山公園(郡山駅:バスで10分)


郡山市内は商業地が中心だが、少し離れたところに桜の名所があります。
また、年間を通してイベントが行われることがあり、桜のオフシーズンでも賑わったりします。
(写真は2014年秋に開催されたB-1グランプリ)

また、公園の一角にはD51-264が静態保存されています。


釈迦堂川花火大会(須賀川駅:メイン会場まで徒歩15分)


福島県内で行われる花火大会の中でも大規模な花火大会で、お盆明けの最初の(第3または第4)土曜日に開催される。
1週間後もしくは同日に開催される、大曲の花火に負けじと音楽に合わせて打ち上がるスターマイン等が見物です。
開催日は郡山や新白河等より多数の臨時列車が設定されるので、遠方からの観覧でも安心です。特に関東からのアクセスが近いのは嬉しいことですよね。

小峰城(白河駅:徒歩5分)


駅のホームから目の前に見える真っ黒な瓦屋根と白壁が美しい城です。
一度戊辰戦争で焼失したが、平成3年になって復元され、
その後東日本大震災で、石垣が崩れ落ち城の周りも含め立ち入りできなくなったが、DC開催に合わせるかのように修復され4月から入れるようになりました。
なお、このお城をモチーフとした萌えキャラも存在します。
あと、白河と言えば太めの縮れ麺にコクのある醤油スープが特徴の白河ラーメンも外せませんが、
点在しており駅近の人気ラーメン店ではまだ食べたことありません(地元なため車使うのがデフォですので)・・・


磐越西線

鶴ケ城(会津若松駅:まちなか周遊バス[ハイカラさん]で20分)


会津若松市のシンボルとも言える赤瓦の立派な城で、今年ちょうどDC開催の2015年に天守閣再建50周年を迎え天守閣がリニューアルされました。
(写真は2007年とだいぶ昔に撮影したものですので、現在の姿とは異なります。)
4月下旬の桜のシーズンには、多くの花見客で盛り上がり、夜はライトアップされより一層幻想的な光景を見せてくれます。

駅から会津若松市を周遊する、まちなか周遊バスは七日町や鶴ケ城に近い、反時計回りコースのハイカラさんと
飯盛山や東山温泉に近い、時計回りコースのあかべぇがあります(写真はハイカラさん)。
日中各30分間隔で走っており、料金は一回乗車で一律210円、たっぷり会津で遊びたい方には1日フリー乗車券も500円とお手頃ですので是非どうぞ。


東山温泉(会津若松駅:まちなか周遊バス[あかべぇ]で15分)


会津若松市街地東部の郊外に位置する温泉地です。
まちなか周遊バスで東山温泉駅(ターミナル)で降り、細い路地を上るとあちらこちらに温泉施設があります。
ほとんどの施設が温泉宿泊施設として営業していますが、日帰り温泉も可能で場所に寄っては温泉街に沿って流れる湯川のせせらぎを聞きながら、
四季折々の景色を楽しめる露天風呂が設置されている施設もあります。

ソースカツ丼(会津若松駅周辺)


会津のご当地グルメと言ったら何と言ってもソースカツ丼!
ご飯の上に千切りキャベツとソースを塗ったカツが乗せられているボリューム満点の丼もの。
普通の卵とじのカツ丼よりサクサク感が楽しめ、キャベツのサッパリ感も加わるのがGOOD♪
ソースも店によって違うので色々食べ歩いみては?(大食いじゃないとキツいが・・・)(

喜多方ラーメン(喜多方駅周辺)




「蔵の街」で有名な会津若松市の北に位置する喜多方市が誇るグルメと言ったら喜多方ラーメン!
駅から徒歩圏内に様々なラーメン店が存在します。
喜多方ラーメンは中太ちぢれ麺とスッキリとした(濃い口の店もあり)醤油ベースのスープが特徴。
店舗によっては「朝ラー」ブームに乗って7時台から営業している店もあり。会津若松市内で宿泊した際にはいかがでしょうか?
ちなみに、私はここ数年喜多方ラーメンはお土産・ギフト用のしか食べていませんでしたが、
6月に有名店の1つ、坂内食堂で肉そばをいただいてきました。

喜多方冬まつり(喜多方駅から無料シャトルバスで5分)


毎年2月の建国記念日以降、2週にわたって週末に開催される、喜多方の麺まつり。
前半が蕎麦で、後半がラーメンとなっており、会津各地の蕎麦処の蕎麦や、後半のラーメンでは喜多方ラーメンはもちろん、全国の有名ラーメン店が出張してくる。
近年、このイベントに合わせてびゅうコースター風っこを使用したイベント列車が郡山〜喜多方を1往復し、駅からシャトルバスも出ています。
楽しく喜多方へ訪れ、是非会津の「麺」を堪能しまくって下さい。
私も蕎麦の時は2回ありますが、ラーメンの時がまだ行ったことないので機会があれば行きたいものです。


磐梯熱海温泉(磐梯熱海駅周辺)


駅を出るとそこは温泉街!郡山からでも磐越西線で15分前後でアクセスする私のイチオシ駅近温泉です。
日帰り入浴もワンコイン(500円以下)で入浴できるところが多く、湯めぐりするのも良さそうです♪
中途半端に時間が余ってしまったら、駅前の足湯で時間を潰しましょう。


水郡線

浅川の花火(磐城浅川駅:メイン会場まで徒歩15分)


須賀川釈迦堂川の花火よりは小規模ながらも、花火の里として栄えてきた浅川町の伝統ある花火大会です。
一番の見所は終盤に打ち上がる、「地雷花」という山の端の地面から上がる花火。
見た目は夜空に上がる打ち上げ花火と大差ないですが、音が違いますので一度ご鑑賞あれ。

棚倉城城跡(磐城棚倉駅:徒歩10分)


普段はごく普通の城跡公園ですけれども、桜のシーズンになると夜間ライトアップされ、
城のお堀と桜の花が何とも言えない情景を見せてくれます。
例年4月第3土日にはさくらまつりも行われ、ステージショーなどのイベントもあります。

矢祭山(矢祭山駅よりすぐ)


福島県の南端部に位置する矢祭町。水郡線の駅でも最も福島県内で最南端にある矢祭山駅からすぐのところに大自然を満喫できる、
公園としても整備されている矢祭山があります(写真は懐かしの水郡レトロ号乗車時に車窓から)。
敷地は広大ですので、ハイキングするのにもちょうどいいです。
そして、駅前の通りには付近を流れる奥久慈川の鮎の塩焼きや、春にはツツジの花で咲き乱れ、目でも舌でも山の幸を堪能できる素晴らしい駅前スポットです。


只見線

カツカレーミックスラーメン(会津川口駅:徒歩5分)


駅から通りに出て右折ししばらく歩くと「民宿食堂 おふくろ」というお店があります。
このお店の看板的メニューで、ラーメンとカレーとライスとカツが全部入った迫力ある欲張りメニュがこの「カツカレーミックスラーメン(1000円)」。
胃袋がそこそこ強くないと1人での完食は手こずります(汗)
味もなかなか美味で、麺、カツ、ラーメン色々な組み合わせで楽しめて大満足の一杯です。
ただ、店が不定休で、只見線のイベント列車運転日ですら休業日のこともありますので、どうしても訪れたいと方は事前に確認した方がいいでしょう。

只見ふるさとの雪まつり(只見駅:徒歩すぐ)


毎年2月の第2土日に開催される西会津の奥地、只見町で開催される雪まつり。
規模こそ札幌のそれには及ばないが、福島の静かな豪雪地帯で開催されるので雰囲気は上かなと思います。
メインステージの大雪像では、大物演歌アーティストや芸人がステージショーを行なわれます。
他にも只見の蕎麦やご当地グルメ「マトンケハブ」をいただくことができ、食も存分に堪能できます。
只見線は2011年の集中豪雨で現在も会津川口〜只見不通で、代行バスとなるためアクセスは大変ですが、一見の価値ありです。
冬期以外でも駅前ハイキングやサイクリングで、大自然を満喫できますよ。



常磐線

いわき湯本温泉(湯本駅周辺)


いわき駅から8分のところに位置する湯本駅周辺にある有名温泉地。
日帰りできる温泉施設でオススメなのが、駅から目と鼻の先にある「みゆきの湯」とそこから徒歩10分ほどに位置する「さはこの湯」です(写真はさはこの湯)。
どちらも掛け流しで、独特の匂いを発する硫黄泉。それで料金も220円(みゆきの湯)、230円(さはこの湯)という安さ!
ただし、タオルやシャンプーは別売りですので予め携行用のを持って行くことをオススメします。


福島交通飯坂線

飯坂温泉(飯坂温泉駅周辺)


郡山、会津若松、いわきと福島県内の主要都市から近い温泉地を一通り紹介しましたが、
県庁所在地である福島市にもあります。
福島駅から福島交通飯坂線で25分、終点の飯坂温泉駅まで行きます。
駅を出るともう温泉街、波来湯をはじめとする200〜300円という安価で入浴できる共同浴場から、
温泉宿泊施設でも500円以下のワンコインで日帰り入浴できるところもあります。
飯坂温泉の特徴は熱めの無色単純温泉です。私のような熱め苦手な人でも、浴槽に温度調整加水の蛇口があったり、
ややぬるくした浴槽がある施設もあります。



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